こんにちは、ランキングの時間です。

ネット黎明期から数々の伝説を生み出してきた掲示板「2ちゃんねる」。その中でも特に長く語り継がれているのが「怖いコピペ」。深夜にふと読み始めてしまい、最後まで読まずにはいられない…そして後悔する。そんな恐怖体験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?

今回は、SNSやまとめサイト、YouTubeの怪談朗読なども参考にしながら、「2ちゃんねる発・本当に怖いコピペランキング」をお届けします。中には都市伝説化したものも多く、「あれが1位じゃないの!?」と意見が分かれること必至。覚悟はいいですか?



🥇第1位:きさらぎ駅

「知らない駅に着いた。誰もいない。どここれ…?」

2004年ごろ、ある女性が「はすみ」と名乗って実況形式で書き込んだスレッドが発端。静岡県の電車に乗っていたはずが、存在しない「きさらぎ駅」に到着してしまったという内容。スレ民がリアルタイムでアドバイスをするも、徐々に異常な展開に…。
その臨場感、徐々に狂っていく世界観、そして「最後の書き込み」が怖すぎると、今も語り草になっています。


🥈第2位:八尺様(はっしゃくさま)

「ぽ…ぽ…ぽ…」

巨大な女の霊「八尺様」にまつわる怪談。2ちゃん発というよりまとめ文化で再発見された感がありますが、初出は2000年代の「死ぬほど洒落にならない怖い話」スレ。
白いワンピース、大きな帽子、背の高さが“八尺”(約240cm)であることからこの名が付き、特定の地域にしか現れないという設定もリアルさを増しています。創作でありながら、日本の現代怪談の中でも随一の完成度です。


🥉第3位:リゾートバイト

「そいつらは、人じゃないよ。」

これも元々は2ちゃんのオカルト板に投稿された創作系怪談。リゾートバイト先で体験する怪異が徐々にエスカレートしていくという内容で、途中の“あるシーン”の怖さが特に有名です(読んだ人はわかるはず)。
2023年にはついに映画化もされ、原作との違いに賛否両論ありつつも、「あの怖さが映像化された」という衝撃が走りました。


第4位:くねくね

白くて細長い、人間のような“何か”が田んぼの中で揺れている…見ると発狂する、とされる謎の存在。非常にシンプルながら、「見てはいけない」という禁忌感と、「でも見てしまった」という恐怖が印象的で、今も人気の高い話です。


第5位:コトリバコ

呪いの箱に関する創作怪談。「被差別部落」や「穢れ」といった日本のタブーに切り込んだ設定が話題を呼び、怖いだけでなく“設定の深さ”が特筆されます。リアルさを高めるために、登場人物のやり取りや方言など細かい演出が秀逸です。


第6位:ヤマノケ

山に入ってはいけない──という怪談の系譜にある話。「ヤマノケ」という正体不明の存在に取り憑かれる恐怖を描き、山岳信仰や民間伝承と結びついたようなリアリティがあります。「くねくね」と並んで、「名前の響きがもう怖い」と話題です。


第7位:ヒサルキ

こちらも「未確認生物系」の怖い話。動物に変装して村に現れる謎の存在「ヒサルキ」は、見つかると必ず“連れていかれる”という設定で、聞けば聞くほど正体がわからず不気味。オカルト好きの間でカルト的人気を誇ります。


第8位:テケテケ

もともとは都市伝説として知られていましたが、2ちゃんスレでリメイクや再話されることで再ブレイク。「下半身のない女」が這ってくるというビジュアルのインパクトと、逃げても追いつかれる絶望感は、トラウマ級。


第9位:洒落怖の「リアルタイム系」スレ

具体的なタイトルではなく、2ちゃんオカルト板名物の「リアルタイム実況系」がここにランクイン。きさらぎ駅やリゾートバイトのように、書き込み主が体験中にスレ民とやり取りしながら進行していくスタイルで、臨場感は抜群。まとめ系YouTuberたちもこぞって朗読しています。


第10位:ヤバい掲示板に書き込んだら…

ネットの向こう側に「本当に存在してはいけない場所」がある──という系統の話も、2ちゃん時代に多く登場しました。書き込むと“招かれる”、あるいは“見られている”感覚を引き起こす不気味さが特徴です。
「見たら呪われるスレッド」などのまとめも、今なおアクセスされています。


👻まとめ:ネット怪談の原点はここにあり!

いかがでしたか?
2ちゃんねる発の怖いコピペは、今のホラーコンテンツの原型になっていると言っても過言ではありません。創作でありながら、“創作だからこそ”読者の想像力をかき立て、現実よりも恐ろしくなることもある──それがネット怪談の魅力です。

深夜のひととき、電気を消してスマホを開くなら、まずはこのランキングを参考に…。でも、本当に怖いのは、読み終わったあとに「誰かに見られている気がする」と感じることかもしれません。


💬 あなたの「本当に怖かったコピペ」も、ぜひコメントで教えてください!

それでは、次回の「ランキングの時間です」でお会いしましょう!